あおいろはメモの取り方を考える
近頃ひとつ、そこはかとなく悩んでいることがある。
それは「メモの取り方」である。
わたしは日ごろからメモを取ることにマメなほうだと思ってるんだが、近頃は「メモ」の形態も多様化していて何が最適な方法なのか非常に悩ましい。
こう言うと「なんだ?アプリで迷ってるのか?仕事術的なアレの話題か?」と思うかもしれないが、違う違う、そうじゃない。
もっと根本的な問題。
それは「忘れないようにするためにメモをするんだけど、取ったメモの所在を忘れたり、メモの存在自体を忘れてしまう」問題である。
「あ、これは忘れないようにメモしよう!」と思うも、「でもどっかにメモしたら、メモしたことに安心してそのメモの存在自体忘れるんじゃ...」とも思って、うかつにメモできなくてそのまま頭にとどめたまんまにして、忘れやしないかとドキドキするといった具合。
記憶力の低下が著しいのか、別の何かの問題が発生しているのかわからんけど、わたしの物忘れはもうワンランク上のステージにジャンプアップしているらしく、ちょっとメモを取ったくらいでは安心できない。
そこで何かよい方法はないかと思案している次第。
一昔前に「ノートは一冊にまとめろや」的なノート術の本があったけど、記述方法に関してはその方向でいいかなぁ。
あとはリマインダで「ノート確認」とか毎日決まった時間にアラート出してノート見る習慣つけるかなぁ。
とか考えてるうちに映画「メメント」(ごくわずかな時間しか記憶できない男がひたすらメモ取りまくる話)を思い出したり。
というわけで、わたしはとりあえずモレスキンを買ったのだった。(要はこれを買ってみたかっただけ)