月がとっても蒼いからGO TO HEAVEN(HELL)【仮】

公開チラ裏のようなもの。自分語り上等

わたし的今年一番のガッカリ廉価版「METAL GEAR RISING REVENGEANCE SPECIAL EDITION」に思う

今朝一番「ないわー」と思った事案。たぶん今週一番「ないわー」と思う事案になる気がする。

なんのことかというと、これ。

全てのダウンロードコンテンツを同梱した完全版「METAL GEAR RISING REVENGEANCE SPECIAL EDITION」 が登場!

いわゆる発売からある程度時期が経ったゲームの廉価版なんだけど、どこががっかりポイントかというと、

3.全てのダウンロードコンテンツがダウンロードできるプロダクトコード同梱

これ。

要は有料で配信してたダウンロードコンテンツ(以下、DLC)をおまけとしてつけまっせって話。

さすがにないわーと思いました。ちなみにこのDLCは3本あって合計で2300円相当。また上記のDLCに加えて購入店舗別に特典として配布されてたゲーム中で使えるカスタムボディとPS3用カスタムテーマも乗っける大判振る舞い。(カスタムボディは有料配信してない。カスタムテーマは初出、のはず)

定価よりディスカウントされた廉価版を発売することに関しては特に異論はないし、販売戦略として新たな追加要素を付加するのもわかる。廉価版が発売される流れは今どき普通のことだと理解した上で、それでもいち早くそのゲームを遊びたいから、そのゲームが好きだからファンは発売早々に購入してるはず。少なくともわたしはそうだ。

百歩譲って、ゲーム本編とは別の追加要素としてのDLCが別売りなのも許容しよう。そのゲームを長く遊ぶためだと考えたら多少の追加料金も払うよ。そのゲームが好きだったら。

でもさ、廉価版に有料DLC全部盛りは違うと思うの。これって初動に貢献したユーザー(ファンと言いかえても差し支えないだろう)をないがしろにしすぎじゃない?

しかも既存ユーザーに対する還元作は今のところ(2013年10月21日12時現在)はなし。

2013年上半期 PS3ソフト国内売上No.1に貢献したファンに対してあまりにもあまりにもでないですか?コナミさん。

ゲーム業界も厳しいらしいし、巨額の制作費をつぎ込んだ作品で少しでも回収しなければならないのもよくわかる。でも、だからこそ大事にしなければならないものもある気がするんだけどなぁ。こんな調子ではDLCどころか発売日にゲーム買わなくなっちゃう。

他の事例は把握してないけど、今回のようなパターンってよくあることなんかな?だとしたらなんだかなぁ。