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月がとっても蒼いからGO TO HEAVEN(HELL)【仮】

公開チラ裏のようなもの。自分語り上等

今あえて「アルバム」で聴く

分厚いHDDのiPodを手に入れてから長らく「シャッフル再生」というものをわたしは愛してきた。

カセットテープやMDでは実現不可能であった、数多の曲の中からの“偶然”の出会いは時に「今のわたしの気持ち読んでんの?」と錯覚するような選曲の妙を起こしてくれたりもして、音楽とわたしの関係をより深めるのに一役買ってくれた。

そんなわたしとシャッフル再生とのおつきあいにも曲がり角が来たかもしれないと思う今日この頃。

というのも、シャッフル再生というものに飽きてきた。

ランダムな曲の並びは先が読めない楽しさがあるけど、1曲1曲で完結してしまって曲に対する気持ちが細切れになってしまうマイナスもある。そのせいか、ある程度長い時間聴いてると気持ちの上がり幅がどんどん小さくなってって平坦になっていく。シャッフル再生が物珍しかったころはそんなことなかったけど、それに慣れて当たり前になるにつれてこの現象は顕著になった。

そんなわけで久しぶりにアルバム単位で音楽を聴くという原点回帰を試みた。そうすると意外と良かった。

やっぱ曲順って大事だねー。個別で曲を聴いた場合とアルバムという流れの中で曲を聴いた場合では聴こえ方が違う、というのは良く聞く話だけど、ほんとそう。聴いてる側の気持ちの流れを作ってくれる曲順ってすごいなぁと、そう思います。

「今どきそんなに集中して音楽聴く時間ないんだよ!」「アルバム高いんだよ!」など意見はいろいろとあると思うけど、そんな中で「シャッフルで聴く/アルバム単位で聴く」という選択肢が存在することはリスナーとしては嬉しいことじゃないかなぁ。

というわけで今改めて「アルバム」というフォーマットを見直してみるのもオツですよ、というお話でした。