「Pocket」はブログにとってポジティブなツールか?
わたしの観測範囲の話だけど、近頃にわかにPocket(旧 Read It Later)の注目度が上がっている気がする。
いわゆる「あとで読む」サービスとしてはいろんなアプリと連携していて定番感あるし、割と前からある気がしてたので「なんで今?」と不思議に思っている。
近頃のPocketについて書かれているエントリーをざっと眺めていると、どうも「ブログのエントリーを『あとで読む』してる数が結構バカにならないみたいです!」みたいな話をしていてわたしの不思議はさらに深さを増す。
ブログにPocketのボタン設置するのも、Pocket数表示するのもいいんだけど、あんま自分のブログで「あとで読む」を推奨するのもどうなん?Pocket数が多数ってことはある意味それだけ「後まわし」にされていることを可視化してるってことじゃない?それってブログ的にマイナスだったりしないのかな。
わたしもPocketのヘビーユーザー(自称)だけど、「あとで読む」にしたまま埋もれている記事が何千と存在している。ほかのPocketユーザーがどんな使い方をしているのかわかんないけど、あんまポジティブなデータにはならない気が。
と、これを書いている最中「Pocket数って一度チェックされたら、アーカイブに回しても変わらないのでは?」という疑問も湧いたけど、いずれにしても「その場で読まれない指数」に変わりはなさそう。
そんなこんなでPocketの利用実態がちょっと気になる今日この頃。