月がとっても蒼いからGO TO HEAVEN(HELL)【仮】

公開チラ裏のようなもの。自分語り上等

アルジェリアのテロについての某報道(のようなもの)を見て

 某局の夜のワイドショーを見てたら司会の人が「どうしてあんな危険な地域で資源を採掘してるんでしょうね」という旨の発言をしていたのだが、それって「資源が取れる場所だからこそ危険になった」のではないかと、ふと思った。

 また、アルジェリア政府の対応について、「人命が最優先されず、プラントの奪還を最優先しているように見える」とも発言していたのだが、この発言と番組内での専門家?の「プラントの喪失は国家の存亡に関わる」との発言と照らし合わせると、アルジェリア政府にしてみたら、外国人の人命よりも、国家の根幹の一部を成すプラントの死守のほうがよっぽど重いんだろうなぁと思った。

 日頃、「日本人の平和ボケ」に関して意識すると事も実感することもほとんど無い脳天気なわたしだが、今日見てた一連のやり取りから「平和ボケ」というものが存在することを実感せずにはいられなかった。

 人命より優先され尊重される世界は確実に存在する。と改めて認識した。