ブログはじめました（○年ぶり○度目）
それは...ブログの開設。
こう書いてしまうと、新春キャンペーンのお題におんぶにだっこしてる上に、猫なで声で「プレゼント当ててにゃ～ん」と言わんばかりの媚びた話に聞こえるかもしれないが、ほんとにやりたかったことだから仕方がありません。
わたしはこれまで、幾度となく「ブログ」というものに挑み、その度に敗れ去った（更新しきれなかった）「ブログ敗者」だ。
そんなわたしが今なぜ「ブログ」なのか。
昨今は物事を細切れに140文字程度で記すツイなんたらやら、やけに楽しげな日常の報告をしてくる顔見知り相手に、どうということもないグレーな日常の出来事を淡々とポストし続けるフェイスなんたらなど、今どきは文字を記す場所には事欠かないし、その現状にさして不満はないのだが、なにかもやもやする。
その理由を自分なりに考えるに、吐くものが細切れすぎるのが原因なのではないかと思っている。
体の内側に沁み出し続けてソウルジェムが濁らせるあれやこれやを、先のほにゃなんたらなサービスで小出しにしてもそれなりに気持ちは軽くなるが、何かが残る感覚は消えない。
こういうものはある程度まとまった量をどーんと吐き出してこそスッキリするのではないかと思うのだ。
そう、例えるならば溜まりに溜まったう○こ出す感じ。
ここまで書いてブログを開設した理由が「う○こ出したいから」では、便秘に悩む女子のようでなんとも救われない感じだが（実際のわたしの便通はすこぶる快調だ）、ともあれわたしのブログの最初のエントリは記された。
世に綺羅星のごとく瞬く数多の素敵ブログとは比べるべくもない、いつ消えるともわからないクズブログではあるが、書けるだけ書いてみようと思う2013年。
